神戸市長田区H様邸外壁屋根塗装3

新着情報

2016年12月13日

何かと調査してみますと木製破風がはずれかけのところがありますので、ビスで補修、隙間も水が侵入しないようコーキングで補修します。

窯業系パネルや金属系パネルのコーキングの打ち替えにはコーキングには通常、変性シリコンコーキングを使用します。　理由としましてはパネルの伸縮に合わせてムーブメントが発生してもコーキングが追随できる性質があることがあげられます。　しかしいいことずくめではなく、欠点もありましてその上に塗料を塗る場合、塗料の密着にやや難がある、成分として含まれている可塑剤により塗装面にブリードいう黒ずみが発生するという欠点があります。　この点がウレタン樹脂系コーキングより劣る点でもあります。
塗装可能であるとかノンブリード対応のコーキングも販売されていますが、
万全を期すためコーキングに含まれる可塑剤の移行防止、ブリード防止、塗装面の密着向上のためコーキングの後処理として「ラフトン逆プライマー」（スズカファイン）を塗布することを当店では標準仕様としています。

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