長田区のALC3階建ての社屋の外壁・屋根を塗装することになりました。
ALCとは耐火性、防火性、強度など建築物に求められる数多くの性能を満たすので外壁材としておおく使われております。主成分は珪石・セメント・アルミ粉末・石灰で防錆処理したラス網を入れた型枠に流し込みクレープされて制作されます。
工場で制作されるため、現場では鉄骨に貼り付けるだけで、従来のコンクリート造の建物より工期の短縮が期待できます。
ALCパネルは軽量・不燃・断熱・耐火等、優れた特徴を持つ建築材料ではありますが、欠けやすい、表面強度が小さい、吸水性が大きいなど欠点も合わせ持ちます。 ですので定期的な塗り替えが必要な建築部材であるといえます。
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